令和元年度 九州地区シンポジウム・懇親会報告
令和元年9月21日開催
於:九州北部税理士会館
シンポジウム
東泰三九州地区委員長の司会により、九州地区シンポジウムが開催されました。まず金子宏先生に推薦をいただいた山本洋一郎弁護士・税理士に「調査立会・審査請求・訴訟で勝つポイント」と題し、2時間にわたり講演をしていただきました。前半は税務実務家に必要な法律の知識、とりわけ税務調査立会・審査請求の基本原理のポイントを説明していただきました。後半には山本先生ご自身の争訟例を10件ほど取り上げ、代表的な争訟については、その背景と判決に至るポイントを具体的に説明していただきました。
休息を挟み、本学の森嶌昭夫教授が「民法相続法新改正の要点を語る」と題して講演していただきました。冒頭、当フォーラムが実務家の皆さんにとり、今後益々有益なものになることを熱く語られました。その後、相続法の改正の要点を時間の許す限り説明され、2時間30分にわたるシンポジウムが終了しました。
山本洋一郎 弁護士・税理士
森嶌昭夫 本学民法教授・専攻主任
東泰三 九州地区委員長(司会進行)
講演の様子
懇親会
シンポジウム終了後、場所を移して懇親会が行われました。懇親会には山本洋一郎先生や森嶌昭夫先生も参加され、時間の関係で講演では話されなかった話題なども興味深く話されていました。また参加者同士の情報交換や思い出話で話は尽きず、宴もたけなわの中に終了しました。
《過去のイベント》
・2018年度の設立総会の模様はこちら
・令和元年度の会員総会・シンポジウム・懇親会の模様はこちら
・令和元年度の関西地区シンポジウムの模様はこちら